ポリエステル・ジョーゼット・クレープ

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ポリエステル・ジョーゼット・クレープ


今日は、ポリエステル・ジョーゼット・クレープについて勉強します。

ポリエステル・フィラメントの強撚糸を平織した、強撚糸織物である。

この織物には、減量加工がほどこされている。風合いをシルクに近づける工夫だ。アルカリを使っての減量加工によって、糸は細くなって、織物のなかでわずかに動き、布にやわらかさを生む。

減量加工と強撚りは、ポリエステル織物服地にとってなくてはならない加工。

ポリエステル・ジョーゼット・クレープの特徴は、・薄い ・糸と糸の間があいている ・軽い ・シボが前面にある ・硬めで腰がある ・光沢はない ・さらりとした肌触り。

ポリエステルの繊維は、水分を吸わない。いいかえると、汗を吸わない。そこで、地が密であれば、通気性は低くなり、繊維に吸われることのない汗は、衣服のなかにこもって蒸し暑さとなる。そのうえ、服地はべったりと貼りついてくる。その点、ポリエステル・ジョーゼット・クレープは、糸間が広くあいているから通気性がよく、汗は外へと放散される。強撚糸の糸のよじれとシボとによって、肌との接点は点状になるからぺったりとしないし、空気が動きやすい。で、さらりと感じる。透けていれば、見た目にも涼しい。このようなわけで、トロピカル・サマーの東京でも着られる服地だ。

これよりも薄くてやわらかいものに、ポリエステル・シホン・ジョーゼットがある。

ポリエステル・ジョーゼット・クレープは、BS柄のプリント服地として、1975~78年ごろ大流行した。それによって、ポリエステル服地は評価され、今日の普及への出発点となった。

≪memo≫

素材 : ポリエステル

織組織 : 平織

糸 : ポリエステル強撚糸

特徴 : 薄くて軽い  硬めで腰がある

ポリエステルだが、汗の放散性がいい

全面にあるシボのため、さらっとした肌触り

ポリエステル・シホン・ジョーゼットはさらに薄い

減量加工している

カテゴリー: STAFFBLOG
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